2008年01月25日
帰ってきたウルトラマン
ってウルトラマンとは別人なんですか?
『帰ってきたウルトラマン』(かえ-)は、1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日にTBS系で、毎週金曜日19:00 - 19:30に全51話が放送された特撮テレビ番組。ウルトラマン(『ウルトラマン』に登場するウルトラマンとは別人)と呼ばれる変身巨大ヒーローが活躍する。メディアなどでは「帰マン」「新ウルトラマン」「新マン」「ウルトラマンジャック」「ウルトラマンII(二)世」と呼ばれることもある。
『ウルトラQ』から続く円谷プロダクション製作による「ウルトラシリーズ」の第4作であり、「第2期ウルトラシリーズ」の最初の作品。
本作の企画は1969年ごろに書かれた企画書「続ウルトラマン」から始まり、復活した怪獣を相手にウルトラマンとMATチームが戦うという基本線はこの時点で確立している。この企画書は『ウルトラマン』の物語より数年後を舞台に初代ウルトラマンが地球に帰ってくるという物語で、すでに引退しているムラマツキャップやハヤタが登場し、ウルトラマンと一体化したバン隊員がベーターカプセルで変身するなど初代を強く意識したものであった。
なお『帰ってきたウルトラマン』の題名は、この企画の時点で円谷英二により付けられたと言われる。
『ウルトラマン』の主人公ハヤタが変身前も変身後も完全無欠の万能ヒーローであったことに対し、本作では主人公の郷秀樹は元々レーサー志望の普通の勤労青年として設定され、ウルトラマンとしての能力のために周囲と軋轢を生んだり、悩んだりを繰り返しながら困難を乗り越えていく、努力するヒーローであった。変身後のウルトラマンもしばしば怪獣に対して苦戦し時には敗北している。いわゆる「人間ウルトラマン」というテーマ設定である。
ハヤタは怪獣と戦う防衛組織の一員としてのみ描かれ、私生活や心の内面はあまり描かれなかった。しかし本作では郷の私生活が詳細に描かれている。郷がMATに入隊する前の雇い主でレースの先輩でもある坂田健、その妹で郷の恋人・アキ、郷を兄のように慕う小学生の末っ子・次郎が、主人公の家族的な立場として設定され、レギュラーとして登場する。
当初は、MATチーム内の対立と友情、一青年としての郷秀樹の苦悩と成長などシリアスなドラマ性が強く打ち出された。その中で、郷の挫折と再起を描いた第2話や、当時ブームが続いていたスポーツ根性もの的要素を取り入れた第4話、二大怪獣とMATの激突を劇場怪獣映画並のスケールで描いた第5話・第6話など、新たなタイプの秀作が生まれている。このように、それ以前のシリーズにはない新たな試みが多かったが、残念ながら1クール目の視聴率は期待に沿うものではなかった。その原因としては、シリアスなドラマが子どもたちに充分受け入れられなかったこと、予算的な問題で舞台が山中や造成地になる場合が多く都市破壊の爽快さを欠いたことなどが挙げられている。『ウルトラQ』や『ウルトラマン』が画期的な特撮テレビドラマとして高視聴率をマークしていた時期に比べると、'71年当時は特撮ドラマがすでにジャンルとして定着し、競合番組が多く登場するなど状況が変わっており、期待された視聴率の水準が高すぎたとも言える。
以後、郷の私生活は、坂田家で一人生き残った次郎と、隣人で次郎の姉代わりとなった村野ルミ子を中心に描かれていく。シリーズ終盤では、強化策として宇宙人とその宇宙人が操る怪獣が2体セットで登場するようになり、ヒーロードラマとしてのエンタテイメント性は強化されたが、シリーズ初期のハードなドラマが影を潜めたことや、予算上の都合か着ぐるみ一体あたりの品質が低下してしまった点については、批判の声もある。
最終回ではMAT基地を破壊され、次郎とルミ子を拉致されるという最大の危機に陥った郷=ウルトラマンとMATが、最強怪獣ゼットンを倒して勝利し、郷は次郎とルミ子に別れを告げ、ウルトラマンとして地球を去った。この最終回の内容については、ゼットンの造形・演出が今ひとつであったことや、ラストを飾る言葉である「ウルトラ5つの誓い」の唐突感などを指摘するファンは多い。しかしながら「ウルトラ5つの誓い」を、ウルトラマンが主要な視聴者である幼い子供たちに向けて語ったメッセージとして肯定する意見もある。また、ゼットンを倒したウルトラマンが郷秀樹と一体化したまま地球を去ることで、郷秀樹とウルトラマンの成長物語が一応の完成を見たとの指摘もあり、その評価は賛否両論である。
本シリーズにおける過去のウルトラヒーロー登場の好評は「ウルトラマン最終話に登場したゾフィーを長男とする「ウルトラ兄弟」という雑誌上で設定された捉え方がテレビ作品に導入される一種の「逆流現象」につながった。最終回におけるバット星人の台詞に「ウルトラ兄弟」が明確なものとして用いられ、次作『ウルトラマンA』から本格的に兄弟の設定が多用されていく。
(以上、ウィキペディアより引用)
ウルトラマンジャックと言うらしいです。
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